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時間(時計)の概念・曜日(週)の概念

2022/08/20

保護者様の悩みで、時間の概念・曜日の概念をどう教えていけば良いのかという事を

これまでにもいただいております。

以前エンジェルのアドバイザー的存在である野村先生より、

時間の概念や曜日の概念を、お子様に理解して頂く為の助言をいただきましたので掲載します。

 

1・時間は視覚で伝える方が有効である

時計を利用して、長針と短針の位置をその都度伝え、「今は6時だよ。6時の位置はここだよ」

と形で教えてあげた方が良い。

はじめは、1時・2時など丁度良い時間から形を教えていき、その形が何時であるのかを覚えたら、

次に1時30分・2時40分などの複雑な形にステップアップしていく。

 

 

2・日にちは視覚で覚えてもらうのが良い

例としてカレンダーを用いて、平日は黒〇、土日祝日は赤〇のしるしをつけ、

「今日は黒〇で平日だよ、日にちは〇日だよ」というふうに伝えて数字を形で説明をし、

時間の概念の時と同じように数字も形で覚えてもらう。

誕生日等行事もカレンダーに書き込み、「あと何日で〇〇の日だね」という風に説明をしていくと良い。

カレンダーを用いる時は月のカレンダーを週ごとに切り取り、分けた方が良い。

 

スモールステップでも、毎日行う事で成果は期待できると思います!